なぜ企業に組織の活性化が必要なのかNo.3

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②仕事を通じて、仲間を作る(他者を知る・コミュニケーションを深める)

人は、一人では生きられません。当然、仕事もたった一人では出来ません。「自分に能力があるから」と思う人がいたら、それは大間違いです。周りにたくさんの人がいて、仕事はスムーズに動いています。ということは、周りの人間との関係性を無視しては、仕事は出来ないし、よりスムーズに仕事をしようと思うなら、周りの人間との関係性をより良くしなければならないということです。

このことから、私たちは、同じ職場の人間をもっと知る必要があることが分かります。何も知らないのに、関係性を良くすることなど出来ないからです。食わず嫌いではないですが、知る努力もしないで、決め付けた評価を下している人はいないでしょうか。また、ここで重要なのは、相手を直接知ることです。直接話をした上で、判断することです。そして、人を知るということは、一朝一夕に出来ることではありません。それぞれにここまで生きてきた長い歴史があるのですから、様々な側面があり、様々な顔があるはずです。それらを知る努力をしなければなりません。サッカー等でよく「アイコンタクト」と言いますが、相手を知らなければ出来ません。相手をよく知らないで合わせているのは、気を遣っているだけで、強い組織ではありません。

他者を知ることには、もう一つの効用があります。自分にはないものを発見し、自分を客観化し、そして、自分に取り入れようとすることです。他者を知ることで、成長出来るわけです。

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